アロースの店の入り口、開かない扉を何度か叩き、カティーナは空を見上げる。 「このお店なのですが、扉も開きませんし、すぐ向こうに誰かがいる気配も無いようです…!」 視線の先には細い路地に入ることが出来なかったのか、隣の建物の上から覗き込むように…
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