「しーあーんー。かてにゃー。ちゃっと」 お二人の名前、と尋ねられた事はわかっているらしかったが、魔獣はそれには答えず、シャトのことらしい音も加えたあとでシャトに向かって何度も鳴いた。 「名前、つけてほしいみたいです。ずっと二人でいたらしいの…
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